2022年04月11日

ランボー超人Bの物語-11 ヒーローにランクアップB

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その翌々日、駒ちゃんから“殿が特番に出てくれないかなって言ってるけど、どう?”ってメールが入った

俺はあの日の事件後に、警視庁に戻っていろいろ報告書用の事情聴取(さすがに報告書はSITの誰かが書く)されて、昨日はなんか頭が疲れた(身体はなんともないんだけど)感じだったんで、一日中ゲームとかだらだらしてた

今朝は、まあ復活したんで、久しぶりに雄仁塚に行ってみようか、って思ってたんだけど、もちろん駒ちゃんの方を優先して“いいよ、これからTテレに行こうか”って返信した

駒ちゃんの方は、そんなに即、俺が行くって言うとは思ってなかったみたいで“殿に都合どうか訊いてみるね”って返信があった

俺も、じゃあ来て、って返事になったら、何着てけばいいかな、なんてちょい悩み
言ってなかったけど、最近稼ぎが良くなったんで、近々渋谷区の築20年2LDKのマンション(管理費込み家賃26万)に引っ越す予定。5階だから飛んで出勤するのに便利なんだ

駒ちゃんにも相談したら、中目黒にも近いねってことで賛成だったよ。引っ越しの日はお祝いに来てくれて、そのままお泊まり、な〜んてあるかもなぁ…

そっちならウォーキングクロゼット(っていうか物置部屋)があるんだけど、今はカバー付きハンガーラックにぶら下がってる少ない服を、どうしようか眺めてる俺

そこにTEL入った
「勇太郎さん。来られるんなら、打合せしたいから、出来るだけ早く来て欲しいって」OK、了解って応えて俺は結局、いつものランボーコスチュームを手に取った

*

いつものようにヘリポートから入って、制作会議の部屋に向かう
局員も、大分超人ランボーの俺に慣れて、普通に部屋に入れてくれる

メインキャスターの殿倉さんと、サブキャスのレイコさんが軽く手を上げて、隣の席に来るように言ってる
番組Pの御香山さん、チーフDのザキさん、水越アナ、星野アナ、地味な報道局次長の冠沢さんまで居る

駒ちゃんも、他のフロアDやADに混じって席に着いてる
「それでは主役も到着したようなので、特番の最終進行ミーティングを始めます」ザキさんが、緊張した声で発言した
posted by 熟年超人K at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 書き足しお気楽SF小説